あの日わたしは所沢市市役所にいて本籍を新宿区東五軒町という元妻と住んでいたマンションから所沢市勝楽寺という狭山湖の湖底に移すべく準備を整えて自動の受付カードを引いた瞬間に揺れが起こりました。それは46歳の誕生日でした。大きな揺れでまた津波と原発事故という未曽有の出来事が引き起こされ単なる大地震ではなく、例えるならば太平洋戦争末期に大空襲と原爆投下のうえで敗戦となったあのお盆の時期の暑い日と同じくらいの意味があるように思います。きょうはお釈迦さまの誕生日だそうです。もしきょうがあの日だったからといってそれを平和の祈りにささげるとか被災地の気持ちを忘れるなという一見よさそうな話にすりかえてはならなくて、お釈迦さまの誕生日をこの国のひとは法律で祝日にはしてないけれど、花祭りという美しい名前をつけて忘れないのですね。ぜひ311の会も一万人くらいないとお釈迦さまと釣り合わないけど、それくらいの人たちで集まって、めいめいの心の中にある忘れられない気持ちに、そしてあちら岸に先に行って待っている先輩たちに、献花するように、なにかにぎやかに活動したいですね。こちら岸にいる限り毎年しっかり思い出して、末永くこの国で祝いましょう…。
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